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犬の殺処分数全国一　問われるモラル、多い飼い主持ち込み
7月9日12時0分配信 琉球新報

この、ショッキングなタイトルとともにヤフーのニュースでとある記事がUPされていました。
記事を読んで、皆さんはどう思いますか？


犬や猫を飼う県民のモラルが問われている。２００６年度に県動物愛護管理センター（南城市）に捕獲・収容され、殺処分された犬は６３９９匹。

全国と比較できる０５年度の人口１０万人当たりの殺処分数は、全国（７２匹）の約６・２倍の４７７匹で全国一多かった。県は動物愛護管理法の改正に伴う「県動物愛護管理推進計画」の策定に取り組んでおり、０９年度から１０年間で殺処分の半減を目指す。
　センターには１日平均３０匹の犬が捕獲、収容される。センター１階の掲示板には収容されている犬、猫の種類や捕獲、保護された場所、収容日、処分日が記された一覧表が張られている。処分日は動物たちの“命のリミット”だ。
　収容日、処分日ごとに分けられた７つの「成犬室」。雑種がほとんどだが、中にはラブラドールレトリバーやダックスフント、チワワなどの人気犬もいる。人が通ると訴え掛けるような鳴き声が響く。犬は収容日を含め５日間、猫は４日間、ここで飼い主が迎えに来るのを待つ。その間に飼い主に返還されなかったり、人に危害を加えた経歴を持つ犬や苦情犬、病気で譲渡に適さない犬や猫はガスで殺処分される。
　県内の殺処分の多さの要因には飼い主が飼えなくなってセンターに持ち込む「引き取り」と捕獲数の多さがある。０５年度の１０万人当たりの犬の捕獲数は３７１匹で全国ワースト、引き取りも７番目に多い。猫の引き取りも６番目の多さだ。
　犬に限ってみると、飼い主への返還が少ないことも殺処分の多さにつながっている。０６年度に収容された犬が飼い主の元に戻った返還率はわずか１０・３％で、９割近くが飼い主から見捨てられているのが現状だ。
　センターに捕獲・収容される犬の大半は首輪があるものの、鑑札・注射済票、迷子札などの所有者を特定できる物を装着していないため、返還を困難にしている。予防注射の接種と鑑札の装着は狂犬病予防法で定められている。同センターの川崎克主幹は「返還の際には返還手数料が発生する。このため探しにも来ずに新たな犬を飼う人もいる」と動物の命が軽んじられていることに警鐘を鳴らす。
　川崎主幹は「１５―２０年先のこと、ライフスタイルなどすべてを勘案して動物を飼ってほしい」と呼び掛けている。（玉城江梨子）


この新聞記事に関して、云々はないのだけど現実の数字としてそれをどう捉えますか？
人に害する動物はすべては害獣っという形で人間に生殺与奪を決められます。
はっきり言えば、俺はこれに関しては仕方が無い部分もあるとは思う。
熊や猪、鹿でも猿でも鳥だって、人に害をなす、もしくは人の生活に害をなす動物は害獣になってしまう、
現実として仕方がないですよね、人も生きていかなきゃいけないんだから。
して、害獣の基準に関しては犬でも猫でも一緒。
ただ、他の動物とは違うのは人間の責任放棄もしくは見識の低さのせいで生命を断たれる事が極端に多いってこと。
それはその子が別段悪いことしたわけでもなくて、害をなすわけでもない、ただの放棄。
すべてを救いたいっと言うのはエゴだとしても、その数を減らすことは現実の問題として大事なことなんじゃないかな？
たとえばそれが避妊だったり、去勢だったり、もちろん捨てるなんてのはもってのほか、
鬼みたいな発言になるかもしれないけど、まだ保健所に責任を持って、
持って行く人の方が俺は飼い主としての自覚があると思う。
（やってることは首をかしげたくなるけど）
もちろんだからってそれを安易にしてしまう人もどうかと思いますが、
里親を探すこともできるし、それなりの団体だって存在するわけだし。
まあ、その行動として責任って部分は認めたとしても保健所に持っていく人に言いたいのは
保健所に持っていく時点で死刑勧告しているのといっしょ。
そして一番タチが悪いのは捨てるって事だと俺は思います、生態系の乱れこそ一番怖いことだし。
結果、希少種、絶滅危惧種を根底から根絶やしにしてしまうかもしれないから。

最後に、ペットの幸せは飼い主以外誰も与えることはできないっすよ。

まあ、話がまとまっているかな？まとまっていなくても、
この記事に関しては今の感情で書きたいので直す気もありません。
弁解や補足はコメント内でします。